腰痛の悩みー原因・対策・改善・治療

腰痛

 「にくずき」(月)に「かなめ」(要)と書く腰は、正に体の要である。人間の胴体部分と足部を繋ぐ、胴体部分の柱である背骨(脊椎)の土台部分も腰である。
野球やゴルフなどあらゆるスポーツにおいても腰の使い方を重視する。たとえばゴルフでは腰を固定させた上でスムースに回転させる。それによりクラブヘッドのフェースのポイントをボールに当て、更に力を伝える。ゴルフに限らずあらゆるスポーツの基本は腰の使い方にある。
 四足歩行の動物から二足歩行に進化した人間は腰に大きな負担をかけながら、歩いたり走ったりしているのである。腰に不調があると、歩くのに不便を感じるだけでなく座っての作業もつらくなる。
 日本人の80%は生涯の内に腰痛を経験する。腰痛の程度にもよるが、多くのかたが整形外科の門を叩くことになる。整形外科医は症状を尋ね、レントゲンを撮り腰痛の原因を特定しようとするが8割のケースでは原因が解らないのである。
 画像診断に異常が認められない患者は疾患と認められない。実際の腰痛の原因は筋肉や骨の不調だ。腰は側腹筋・後腹筋などの腹筋群、浅背筋・深背筋など背筋群や腱膜が複雑に重なり合うことで強固な筋肉機構を作っている。そしてその筋肉機構が骨盤を動かし、求められる運動に最適な状態に骨盤を旋回させたり曲げたりする。
 腰痛の多くは「腰椎」の異変から起こる。「腰椎」とは背骨の内の腰の部分にあたる。「腰椎」やそれを支える周辺組織に何らかの異変が生じるといわゆる腰痛の状態になる。
 筋肉の疲労や血行不良のため傷みが生じる「筋肉性腰痛」、老化によって椎間板がつぶれたりヘルニアが生じて発生する「椎間板性腰痛」、これも加齢によって骨の変形や骨折で起こる「骨性腰痛」、関節の不具合で起こる「椎間関節性腰痛」、腰の曲がりなどによる「姿勢性腰痛」などに腰痛の原因は分類される。
 原因は肥満や運動不足、腰椎にかかる加重が大きくなりその上筋肉も衰えてというダブルパンチだ。またストレスの多い生活も腰痛を発生させる。内蔵疾患も腰痛の原因となるので腰痛もなめていられない。一定動作の仕事や良く無い姿勢での生活も腰を痛める原因となる。
 腰椎周りで起こる病気・原因は上記の通りだが、傷みが生じるのは、腰椎周りの神経が圧迫されるのが原因だ。椎間板からヘルニアが飛び出したり、骨の変形で腰が痛くなるのは、ヘルニアや変形した骨が神経を刺激するからである。頸椎から出て脚に伸びる神経が圧迫されると「坐骨神経痛」と呼ばれ、脚に響く傷みが現れる。

 

 

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